悪いナポリと良いナポリ
ナポリにはふたつの顔がある
こんにちわ、ゆうや(@youyasato)です。
まずナポリ駅に到着すると、まず顔を表すのが”悪いナポリ”。
ゆるゆるのイタリアの入国審査をグレーゾーンで入国したと思われる、アフリカ人、インド人らしき人たちがコミュニティーを作っている。
ナポリはよく”イタリアのインド”と良く言われるが、駅前がまさにそれ。
ゴミは散乱し、あやしい露店商売が横行している。
「歩いていたらiPad miniはいらないか」と声をかけてくる。
これは偽物か、もし本物なら誰かが盗まれた物だろう。
こんな所では買っちゃいけない。
例え安くても、後から不具合が見つかっても後の祭りだし。
ホテルまでの道のりは気が滅入りそうになる。
しかしここでナポリを嫌になるのはもったいない。
気を取り直してナポリを満喫しないと。
ナポリのバスを使いこなそう
ナポリはとても広い街。
僕はそんな”悪いナポリ”駅周辺の宿に泊まっていたので、ナポリの見所のサンタ・ルチアに行くためにはバスに乗らないといけない。
切符は近くの売店で購入するか、主要な駅では切符を買えるマシーン(上記写真)がある。
カンパニア州(ナポリがある)の切符は電車やバス、サンテルモ城に行くためのケーブルカーなども同じ共通券となっている。
日本とは違い、時間チケットになっているので、60分チケット、90分チケット、一日チケットなど種類がある。
なので上手く使いこなすと、バスに乗り、電車に乗ったりしても時間内だったら一枚のチケットで大丈夫。
行って帰るのもオッケー。
このタイプのチケットで気を付けないといけないのが、ちゃんとスタンプを押す事。
時間チケットのため、持っているだけではただの紙切れ。
バスの車内や電車ではプラットフォームやその手前ぐらいに、日時を刻印するための改札機がある。
その改札機でスタンプを押す事により切符が切符としての効力を発揮してくれる。
それをしないと見つかれば罰金。。。
それがヨーロッパのスタイル。日本のスタイルに慣れている僕も、初めてのヨーロッパの時、呼び止められ罰金を払った事がありますw
僕らの味方”R2″(ナポリのバス)
(バスのおでこに表示されている”ガルバルディ”とはナポリ中央駅のこと)
ナポリの駅前でR2と表示されたバスを見つけて乗り込む。
R2のルートはナポリ駅前からプレビシート広場、そしてUターンしてナポリ駅前に戻ってくる。
まずここを抑えればサンタルチアも、スペイン地区にも行けるのでとても便利。
まずは下記の写真プレビシート広場近くで降りてナポリの魅力を存分に感じよう!!
ナポリの見所写真
ナポリのオススメのレストラン”ダ・エットレ”
ここが僕のお気に入りのトラットリア。
ぷりぷりのムール貝のパスタ旨かったです。
白ワインをピッコロサイズ(small)で、頼むと可愛い陶器の入れ物で出てきます。
ナポリのおすすめピッツァ”ダ・ミケーレ”
ここはもはや鉄板のピザ屋。
雑誌で紹介されたり、有名店になると、金額が上がったり、味が落ちたりしがちだけど、ここは違う。
マルゲリータのスモールサイズ4ユーロ(約560円)。
薄いしぱくっと食べてしまう旨さ!!
店内で食べたかったら、行列を覚悟しないと行けない。
持ち帰りにすると、5分ぐらいで焼いてくれて持って帰れるので、僕はテイクアウトで。
ピッツァの箱を持って、美味しいうちに帰って食べたい気持ちが何とも言えないぐらい思い出に残っていますw
少し冷めても美味しかった^^
ナポリ近郊の見所
“青の洞窟”で有名なカプリ島
ここへはナポリ港からフェリーで1時間ぐらいだったかな。
ぜひ行ってもらいたい。。。
カプリ島からそのままソレントにも迎えます。
ポンペイ遺跡
一瞬にして火山に飲み込まれた街。
ここへはナポリからソレント行きのローカル線で40分ぐらいの所にあります。
イタリア旅行を良くされている、日本の方はイタリアでここが一番好きだと言っていました。
アマルフィ海岸~アマルフィ、ポジターノ、ラベッロ~
ここは今回の旅で回ったので、次回のブログで紹介します^^
良かったら下記の記事もご覧下さい^^
イタリアの28都市の中から、オススメ都市をピックアップして紹介しています^^
・どうしてもおすすめしたいイタリアの都市5選+番外編 ・そしてパスタ好きにはたまらない?イタリアで食べた美味いパスタ23選