パスタの茹で方とソースを作る時のポイント
パスタの茹で方のポイント
まずはお鍋にたっぷりの水(1人前で約1リットル)を入れ、沸騰させる。
そこに1リットルにつき10gの塩を入れる。 そしてパスタ(1人前で約100g)を入れる。
パスタを茹でる時の注意として、茹で汁を沸騰させすぎないこと。
パスタ表面にはソースがからまりやすいように、細かな傷がつけられています。
パスタが鍋で踊ってしまうと傷が取れてしまい、ソースがからまなくなります。 塩を入れるのは、なぜか?それはパスタにしっかり下味をつけるためです。
茹で汁は澄まし汁よりも少し濃い目にしておく。
ここで注意として、後でソース作りの時に使用したり、塩加減の調整の役割もあるので強過ぎも良くない。
そしてアルデンテに仕上げるために、表示時間より1分ほど早めにあげることを意識する。
パスタのゆで加減を味見して、芯が一本残っているぐらいが理想です。
■パスタソースのポイント
○オイル系のソースのポイント
「茹で汁」と「オリーブオイル」とは、「水」と「油」の関係です。
その混ざり合わないはずのこの2つをある方法でとろみのある、おいしいソースに変身させることができます。
その方法とは弱火でフライパンを熱し、小刻みにゆらすというものです。
そうすることで混ざり合うだけでなく、乳化によりとろりとした美味しいソースができ上がります。
○トマト系ソースのポイント
ポイントは『煮詰める』ということです。
これは例えば300ccのソースを半分まで煮詰め、その後、また茹で汁やブイヨンなどで300ccまでのばす。
この作業をするだけで、見た目は一緒でも格段に美味しくなった新しいソースに生まれ変わります。
ぜひやってみてください。
パスタ茹で時間の目安
ロングパスタ一覧
スパゲッティーニ9分
スパゲッティ12分
リングイネ12分
フェデリーニ6分
フィットチーネ7分
パッパルデッレ6分
ショートパスタ、その他パスタ一覧
フスィリ12分
ペンネリガーテ13分
コンキリエ13分
ファルファッレ12分
ラザーニャ4分
あくまで目安ですので、最終的には自分でかたさを確かめながら茹であげるのが一番です。