タリアッテレとフェットチーネの違いについてまとめ
今回はタリアッテレとフェットチーネの違いについて
僕は今まで、このふたつをごっちゃに同じものとして考えていました。
ツイッターである方からのご指摘で、その違いについてもう一度勉強がてらネットで調べてみました。
その情報をまとめたいと思います。
それぞれのパスタの発祥地について
タリアテッレは、イタリア中北部エミリア・ロマーニャ州ボローニャが発祥。
フェットチーネは南が発祥という情報や、一部には北部のフェッラーラが発祥だという情報もあった。
北部ではタリアッテレが主流で、中部から南部ではフィットチーネが主流とのこと。
それぞれのパスタの太さについて
『フェトチーネとは幅4.5~7mm位のきしめん状のエッグパスタのこと』
『タリアテッレは中部イタリアでフェットチーネと呼ばれ、幅5~8mmのきしめん状に伸ばした生パスタのこと』
ということは、フィットチーネのほうが、タリアッテレより細いということになる。
そして似たような他のパスタも参考にしよう。
タリアテッレは 5mm くらい。
フェットチーネは 7mm くらい。
太いタリアテッレは 9mm くらい。
パッパルデッレは 13mm くらい。
(イタリアのブランド”バリラ”の場合)
タリアッテレとフェットチーネでは使っている粉が違う!?
タリアテッレは軟質小麦粉で作ります。
フェットチーネは南イタリアでの名前で硬質小麦粉を卵で練ったり、軟質小麦粉を使ったり、水を入れて練ったりして作ります。
結論
北部ではタリアッテレ、中南部ではフェットチーネが主流。
フェットチーネのほうが、タリアッテレより細い。
タリアテッレは軟質小麦粉、フェットチーネは硬質小麦粉を使うことが多い。
という感じなりました。
僕もまだまだ勉強中ですが、イタリアのパスタという食べ物は本当に奥が深いですね。
イタリアのそれぞれの町には、それぞれのパスタがあって。
使っているパスタの種類も違うし、食材も違うし、ソースも違う。
僕たちが知っているのは、その中でも、人気のあるパスタという一部でしかない。
大のパスタ好きとしてはもっともっとパスタと接していきたいと思う。
今回はとてもいい機会を頂いたなと思います。
下記は僕がBOTで運営している”パスタ好きBOT”です。
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